【体験談】FP3級は難しい?独学でも合格できた勉強法を解説

FP3級の勉強を始めようと思っている方、始めたばかりの方、以下のようなお悩みはありませんか?
- FP3級を受けてみたいけど、お金の知識がなくて不安
- 独学でFP3級を受験しようと考えている
- FP受験者の体験談を知りたい
この記事では、私の実体験をもとに、お金の知識がないところから独学でFP3級に合格した勉強方法をお伝えしていきます。
1、参考書と問題集を選ぶ
自分に合った参考書と問題集を選ぶ
まずは勉強の相棒となる、参考書と問題集を選びましょう。
私がおすすめするのは、実際に書店で確認する方法です。
文章の読みやすさ、図表が入っていて分かりやすいかなど、実際に手にとって分かることがたくさんあります。
私も直接書店に行って、どのテキストが自分に合うのか見て購入しました。
しかし、書店が近くにない場合や、忙しくて買いに行く時間がない方もいると思います。
その際は、ネットで「fp3級 参考書 2025」「fp3級 問題集 2025」などと検索して、自分に合うものを探しましょう。
私が実際に使用した参考書と問題集
私が実際に使用した2冊をご紹介させていただきます。
2、私が実際に行った勉強方法
参考書と問題集を同時進行でやる
一気に参考書を読むのではなく、参考書を区切りいいところまで読み、そこに対応した問題を解いていきました。
問題集を繰り返し解く
試験までの時間にもよりますが、私の場合は参考書と問題集の同時進行を1周で終わりにし、問題集をたくさん解くことに切り替えました。
そして分からなかった箇所は、参考書に戻って確認するということをしました。
問題集は問題や答えを覚えるくらい何周も解きます。
そうすることで、最初は全く理解できなかったところも少しずつ覚えていきました。
本番の試験と同じように問題を解く
私が使用した問題集では模擬試験ができたので、時間を測って本番のように解きました。
本番の試験のように問題に取り組むと緊張感が非常に高まります。
私は緊張しやすいので、本番も同じようにやればいいんだと少し不安が和らぎました。
私が受験したときは、年3回、ペーパー方式の会場試験でしたが、現在はCBT試験に変更しましたね。
最新版のTACのテキストを確認したところ、CBT方式の模擬試験プログラムが付属しておりました。

本番で焦らないためにも、実際の試験のように問題を解いておきたいですね。
アウトプットを意識する
インプットもとても大事ですが、それ以上にアウトプットを意識しました。
1つ目は、問題集を繰り返し解くことです。
2つ目は、自分が先生になったつもりで話すことをしていました。

実際に誰かが近くにいるときは聞いてもらったり、いないときは一人で先生になりきっていました。
3、スケジュール管理について
いろいろなサイトで調べたところ、FP3級の勉強時間は80〜150時間程度でした。
毎日2時間勉強するとしたら、2〜3ヶ月はかかりますね。
私はお金の知識がほぼないところから始めたので、早めに勉強に取り組みました。
また、以前とは変わり現在はCBT試験ですので、試験日程は自分の都合に合わせやすくなりましたね。
しかし、勉強スケジュールの調整も柔軟になった分、管理もきちんとしなければいけません。
一日にできる勉強時間は人によって違います。
不安な方は総時間で150時間取れるように計算して、試験に臨みましょう。
4、こうすればもっと良かったなと思うこと
YouTubeの活用
映像、音声があるととても分かりやすいです。
私は3級のときは利用しませんでしたが、2級の勉強時に視聴したところ、非常に分かりやすくて感動しました。
この先、2級受験も視野に入れている方は特に、動画で勉強すると理解度が高まるのでおすすめです。
しかし注意点もあります。
- 正確な情報を見極める
YouTubeは無料で視聴でき、時間も気にせず勉強できます。
ただ、その情報は正確か、最新の情報かは、自分でしっかりと見極めないといけません。
私も、自分に合う動画を視聴していましたが、1〜2年程前にUPされた動画でした。
そのため古い情報もあり、テキストを確認しながら学習を進めることにしました。
YouTubeを利用するなら、必ずテキストを確認し、正確な情報か見極めましょう。
- インプットだけにならないようにする
動画はとても分かりやすいので、視聴したら満足してそこで終わりとなりかねません。
動画で視聴した箇所を問題集で解き、しっかりアウトプットをしましょう。
アプリの活用
アプリ活用も2級の勉強時に利用して良いと思った方法です。
理由は、スキマ時間に復習ができること、手軽で荷物が少ないことです。
思いついた時にスマホがあれば気軽にできるのでとても良いと思いました。

スキマ時間を活用し、学習を進めていきましょう。
5、最後に
勉強してまもない頃は、分からないことが多くて苦しいと思います。
しかし、よく分からなくても、とりあえず参考書を読んで問題を解きましょう。
それを繰り返していくことで、だんだんと理解が深まっていきます。
諦めずに少しずつ学習に取り組んでいきましょう!

この記事がご参考になれば幸いです。