【独学】FP3級・2級の試験勉強、自分で要点をまとめた学習ノートは必要?【体験談】

まずは結論から書きます。
結論:3級・2級ともに私は学習ノートを作成しませんでした。
私はFP3級・2級の試験勉強の際、ノートに要点をまとめるやり方はせずに学習を進めました。
この記事は、以下のような方におすすめです↓
- FPの試験勉強の際、ノートを作成するか迷っている方
- 独学で勉強している方、またはこれからしようと考えている方

要点をまとめる以外にも全くノートは使用しなかったということですか?

使用した問題集の模擬試験の解答や、計算問題はルーズリーフに書いて解いていました。
1、私が学習ノートを作成しなかった理由
私が学習ノートを作成しなかったのは、自分がノート作成に向いていないことが大きな要因です。
以下に理由を3つ挙げます。
- ノートを綺麗に書くことにばかり意識して、肝心の内容が頭に入ってこない
- 何をノートにまとめるべきなのか判断ができない
- 時間がかかる
❶ノートを綺麗に書くことばかり意識して、肝心の勉強内容が頭に入ってこない
”綺麗に字を書く、まっすぐ線を引く、色とりどりの蛍光ペンを使う”
思い返せば、子供の頃からそういうノートの取り方をしていました。
先生の話した内容、黒板の板書をいかに綺麗にノートに書くか、授業中そればかりに気を取られ、理解できていなかったように思います。

後で見直すために綺麗にノートを書いたのに、見直しても内容はさっぱり思い出せませんでした、、、
私のFP勉強方法は独学で、授業を聞きながら板書をするというわけではなかったのですが、
実際にノートを作成したら綺麗に書くことばかり意識して、肝心な要点を整理することに目が向かないなと思いました。
❷何をノートにまとめるべきなのか判断ができない
学生時代に勉強して思ったことは、何が重要でどうまとめればいいのかよく分からないということでした。
自分がノートに要点として書いたことは本当に重要なのか自信を持てず、
また、書かなかった部分に重要なことがあったのではないかと不安でノートを活用できていなかったように思います。

要点をうまく整理するのは難しいですね。
❸時間がかかる
上記の❶と❷をいざ実行しようとすれば、膨大な時間がかかります。
さらに、ノート作成に時間がかかる割には、あまり勉強内容は頭に入ってこないということが起こります。

自分のそういった習性はなかなか変えるのは難しいと思い、FP学習はノートを作成しない方針にしました。
以上が、私がノート作成に向いてない理由です。
ノートはアウトプットに有用なツールだと思いますが、私にはうまく使いこなせませんでした。
しかし、昔受けたことのある漢字検定などは、ノートに繰り返し書くことで覚えられたので、ノートに書く勉強方法は向き不向きがあると思います。
2、私が実際に行った勉強方法
勉強方法については、以下の記事に詳しく書いてあるので、よろしければそちらもご参考ください。


当記事では、要点を絞って書かせていただきますね。
使用した教材など
私が学習に使用したものはこちらです↓
- 3級:参考書、問題集
- 2級:参考書、問題集、YouTube、アプリ
合わせて使用した参考書と問題集もご紹介させていただきます。
また、もしYouTubeの動画を活用したい場合は、正確な情報か最新情報かを確認しながらご視聴ください。
自分と相性の良い動画を見つけると、非常に学習が捗ります。
3級の勉強時にもYouTubeを活用すればよかったと思いました。
問題集を繰り返し解く
資格勉強を通して学んだことは”アウトプットが重要”だということです。
- 参考書を一気に読み進めるのではなく、参考書と問題集を同時進行でやる
- 試験日までのスケジュールや、自分の理解度に合わせて❶を1周以上やる
- 問題集を繰り返し解く(分からない箇所は参考書に戻って確認)
私は、❶❷❸を意識し、YouTubeやアプリも活用しながら学習を進めました。

学んだことを誰かに教えるように口に出すこともしていました。
計算問題は紙に繰り返し書いて解く
私は計算問題が苦手だったので、ルーズリーフに繰り返し書いて解きました。

ルーズリーフだった理由は、ちょうど家にあったからです。
最終的に苦手意識までは消えませんでしたが、試験で対応することができたので、この方法で良かったと思っています。
計算問題が苦手な方は、是非試してみてくださいね。
3、もしノートを作成するなら
私がFP勉強を通して、ノートもこういう使い方をすればうまく活用できたのでのではないかと考えたことをお伝えします。
苦手な箇所の書き出し
参考書や問題集に付箋を貼るやり方もあると思いますが、自分が苦手な箇所だけをまとめたノートがあると、スキマ時間に見やすいです。
その際は、参考書や問題集の何ページに対応しているか記載しておくと、見直した時にわかりやすいですね。
また、自分がどう苦手なのかも合わせて書けば、理解が深まると思いました。
計算問題”式の過程”を整理して書く
私は計算問題をルーズリーフに繰り返し解いていましたが、答え合わせをした後は特に見直しはしませんでした。
ノートに自分が解いた式の過程、正解の式の過程、苦手なポイントを書き残しておくことで、後で見直したときに理解がしやすいと思いました。
図表など暗記したいところを書く
私は、図表や暗記箇所については、スマホでYouTube動画のスクリーンショットを撮って、スキマ時間に確認していました。
しかしスマホは誘惑も多いので、他のことに気を取られてしまう懸念がある方は、ノートに書いてみるのも一つの手です。
4、最後に:アウトプットを意識して勉強しよう
参考書はすでに要点がしっかりと整理されていて、図表も見やすいため、ノート作成をしなくても学習を進めることができます。
アウトプットを意識して知識の定着を目指していきましょう。
もし、ノートの作成を考えている場合は、上記の「3、もしノートを使用するなら」の箇所も参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

当記事が、皆様の自分に合う勉強方法を見つける手助けになれば嬉しいです!